「いさぶろう」号で行く肥薩線


肥薩線の人吉〜吉松間は鹿児島,宮崎と熊本以北を結ぶ同線の中でも急峻な地形を通る天下の難所として知られています。明治期に,国家の威信をかけて鉄道技術の粋を集めた難工事が行われ,当時の工事責任者であった逓信大臣,山縣伊三郎と,鉄道院総裁,後藤新平の両氏は同線の歴史を語る上で欠かせない人物として有名になりました。業績を称え,二人の名前をとって観光列車に「いさぶろう号・しんぺい号」が名づけられ,今回「いさぶろう」号に乗る機会がありましたので紹介したいと思います。(説明文は列車内に置いてあった「いさぶろう・しんぺい」「はやとの風」を紹介したJR九州のパンフレットを参考にさせていただきました。)

展望スペースは乗車券を持っていれば誰でも自由に利用できます。
問題の大畑駅に到着。
大畑駅は急な傾斜を登るために,ループ線の途中にある非常に珍しい駅で,さらにスイッチバックで坂を上る駅でもあります。
スイッチバックとループで高度を上げ九州中央山地を駆け上ります。
車窓はパノラマ。壮大な景色が広がります。
矢岳に到着。停車時間もありますので,散策してみます。
矢岳駅は標高537m。歴史を感じさせる趣のある駅舎です。
構内にはSL展示館があり,自由に見学できます。D51型蒸気機関車が展示されていました。
矢岳〜真幸間は日本三大車窓に数えられている所で,霧島連山とえびの盆地を見渡すことができます。まさに絶景です。
真幸駅が見えてきました。スイッチバックの駅です。

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